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サイバーセキュリティでは、行うべき対策がたくさんあります。
その中で最初に着手すべき基本の対策は次の3つです。中途半端に複数の対策を行うよりも、まず最初はこれからご紹介するサイバーセキュリティ対策の3つの基本を確実に実施していくのが効果的です。

サイバーセキュリティ対策の3つの基本

下記の3つの基本を徹底してサイバーセキュリティ対策を効果的に高めていきましょう。

OSやソフトウェアをきちんとアップデートして脆弱性対策をする

脆弱性とは、攻撃を受けたときの悪影響が簡単に出てしまうプログラムの弱点です。
脆弱性を狙って攻撃されると、すぐにシステムの停止や誤作動・情報の流出が起きてしまいます。
OSやソフトウェアをきちんとアップデートしておくことで、この脆弱性を速やかに解消することができるので、忘れずに行いましょう。
また、忘れがちなのがVPN機器やファイアウォールなどの外部接続機器のアップデートです。過去に発生したサイバー攻撃による被害の多くは、こうした外部接続機器の保守管理が不十分であったことから発生しています。

ID・パスワード管理を徹底し不正アクセス対策をする

ID・パスワード管理の徹底は、不正アクセス対策に欠かせません。
いくら不正侵入を防ぐシステムを導入しても、ID・パスワードを知られてしまっては防ぎようがないからです。
ID・パスワードは流出しないように管理し、推測されにくいパスワードを設定することをお勧めします。
また、同じパスワードを複数の端末で使いまわしているケースも要注意です。一つのパスワードが漏れると、他のすべての端末(サーバー)が乗っ取られてしまいます。端末ごとにパスワードを変更するのは基本中の基本であると言えます。

ウイルス対策ソフトやシステムを導入する

ウイルス対策のソフトやシステムを導入することで、事前に、悪意のあるプログラムを検知・排除できるので、必ず導入しておくことをおすすめします。
もちろん、対策ソフトは随時アップデートをすることは必須ですので、こちらも欠かさずに行いましょう。

事後の備えとして、サイバー保険の検討を

どんなに対策を講じても、サイバー攻撃を100%防ぎ切ることは出来ません。
万が一サイバー攻撃に遭ってしまったときの経済的な損失を最小限に抑えるために、サイバー保険に加入しておくことは有効な対策になります。

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弊社では、サイバー保険に関するご相談を受け付けております。
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